出光, ベトナムに初で給油所を開設

出光興産は2日、ハノイで給油所(サービスステーション、SS)の1号店を5日から営業すると発表した。クウェート国際石油と設立したベトナム合弁会社、出光Q8ペトロリアムが運営する。

ガソリンスタンドは、ハノイのタンロン工業団地内にあり、日本企業の多くの施設があります。出光興産Q8石油LLCは、この最初のガソリンスタンドから、ハイフォン港とハノイを結ぶ国道5号線に沿って物流所要量を満たすシリアルガソリンスタンドを建設したいと考えています。

出光興産とKPIは、三井化学株式会社(東京都港区)、ペトロベトナムグループ(Vietnam National Oil and Gas Group=PVN)と共に、ベトナムで合弁会社「ニソン(ギーソン)リファイナリー・ペトロケミカルリミテッド」に出資している。現在、ギーソン経済区(タインホア省ティンザ郡)でギーソン製油所・石油化学コンプレックスを建設中で、2017年の商業運転開始を目指している。