個人のドル建て預金金利もゼロ%に

2015年12月17日、 ベトナム国家銀行(中央銀行)、金融機関や海外銀行支店における法人および個人のドル建て預金に対する金利上限を定める決定第2589/ QD-NHNN号を発出、翌18日に発効した。これにより、ドル建て預金金利の上限は、9月に法人向けについて0%に引き下げられたのに続き、個人向けについても年0.25%から0%へと引き下げられた。決定は2015年12月18日から有効になります。

これは今年、ベトナム国家銀行が外貨金利を変更する二度目です。ベトナム国家銀行(中央銀行)は25日、金融機関や海外銀行支店における法人及び個人のUSD建て預金に対する金利上限を定める決定第1938号/QD-NHNNを発出した。   決定によると、USD建て預金金利の上限は、法人向けが年0.25%から0%へ、個人向けが年0.75%から年0.25%へと引き下げられる。  

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ホアファット、鉄道レール生産に向け独SMSと契約

鉄鋼大手のホアファット・グループ(HPG)は5月29日、製鉄設備大手の独SMSグループとの間でレール用鋼材や特殊鋼の生産ライン設置に関する契約を締結した。年産能力は70万トンで、2027年第1四半期に高速鉄道向けレールの出荷を開始する計画。これにより、ホアファットは東南アジアで唯一の高速鉄道レール製造会社になるという。

CMA―CGM コーポレーション(SNP)、ハイフォンで港湾開発

仏海運大手のCMA―CGMグループは26日、ベトナム北部ハイフォンで新たなコンテナターミナル(CT)を開発するため、サイゴン・ニューポート(SNP)とパートナーシップ契約を締結したと発表した。総投資額は約6億ドル(約860億円)で、設計、建設、運営を含む官民連携のプロジェクトを推進する。新ターミナルは「ラックフェン7・8」として、ハイフォンの戦略的拠点であるラックフェン地区に建設される。

ベトナム、F-16戦闘機購入で米国と合意

米国政府日に語った、ベトナムは米国とF-16戦闘機の購入で合意した。

ベトナムの首都ハノイで2024年12月19日、国防省が主催して兵器や防衛関連装備品の国際展示会が開かれた。軍用品のロシア依存から脱却し、調達先の多角化を図る狙い。

 米国は大規模な代表団を組み、ベトナムが購入に関心を示すC130輸送機を展示。在ハノイの外交筋によると、C130の売却交渉をてこに関係を強化する思惑とみられる。

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