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[北京 31日 ロイター] ベトナムの探査船が南シナ海で資源調査活動中に中国監視船によって妨害されたとする問題で、中国側は31日、ベトナムが係争 中の海域で「新たな衝突」を作り出していると応酬。南沙諸島(英語名:スプラトリー)などの領有権を争う両国による非難合戦の様相を呈してきた。

国営ベトナム通信(VNA)によると、南シナ海で活動していた国営石油会社ペトロベトナムの探査船は26日朝、中国の監視船が接近してくるのを探知。その約1時間後、使用していた調査用ケーブルを監視船に切られるなどの妨害を受けたという。

ベトナム外務省は29日、この問題で異例の緊急記者会見を開き、中国側を強く非難するとともに、ベトナムの和平や独立、領土の保全などを確実に守るため、ベトナム海軍はあらゆる手を尽くすと述べていた。

一方、中国外務省の姜瑜報道官は31日、定例記者会見の中でこの問題に触れ、「違法操業していたベトナム船への中国監視船による監察行動は完全に正当な ものだ」とコメント。「われわれはベトナムに対し、主権侵害行為を即座に中止し、新たな衝突を作り出さないよう求める」と述べた。

今回問題が起きたのは、ベトナム中南部沖から約120キロ、中国の海南島から南に約600キロ離れた地点。

石油やガスが埋蔵されていると考えられている南シナ海をめぐっては、中国、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、台湾が互いに領有権を主張している。