ベトナム北部のバクニン省当局は3日、サムスン電子の子会社、サムスンディスプレーが同省に10億ドル(約1020億円)規模の工場を建設することを承認したと発表した。追加資金は、サムスンディスプレイのベトナムへの投資総額を65億ドルに増やし、韓国企業のスクリーンメーキング能力を年間220,000,000本に増強する。
サムスン・ディスプレイは2014年、バクニン省に有機ELパネルの液晶モジュール工場を建設するため、10億ドル投じていた。工場は今年第1・四半期に操業を開始した。
ベトナムはすでに数十億ドルを投資しているサムスン電子子会社の主要なスマートフォン製造拠点である。