JX ベトナム沖でガス田

JX日鉱日石開発は5日、子会社を通じて権益を保有し試掘していたベトナム沖海底の鉱区で、天然ガス・コンデンセートを発見したと発表した。今後、商業性の有無を確認するための探鉱・評価作業を進める。

JXの子会社で石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の出資を受けている新日石クーロン石油開発が鉱区の権益40%を持ち、残りをベトナム国営ペトロベトナムや同社とロシアの合弁会社が保有している。

鉱区があるのは、ベトナム南部のブンタウ市沖120キロで水深約40メートル。