2011年の出版業界売上高、前年比▲26%減の2.7兆ドン

情報通信省はホーチミン市で19日、「2011年の出版業界の総括と2012年の発展戦略」と題した会議を開催した。この会議で発表された資料によると、 2011年に出版されたタイトル数は前年比7%増の2万7542タイトル、発行部数は同6%増の2億9372万冊だった。一方、売上高は前年比 ▲25.6%減の2兆6960億ドン(約107億円)と大きく落ち込んだ。ティエンフォン紙(電子版)が報じた。

 また、出版局のリー・バー・トアン副局長によると、出版業界の2011年の税引後利益(当期純利益)は同▲10%減の534億7300万ドン(約2億1300万円)、納税額は同▲7.6%減の434億8100万ドン(約1億7300万円)だった。